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3月27日、3月に入って2度目の、ミャンマーからのロヒンギャ族の難民を、ペナン島北西の海上で沿岸警備隊が救出しました。
去る3月9日には、難破寸前のボートから138人のロヒンギャ族難民をムカヘッド岬沖2.5海里で保護したばかりです。今回は、同じくムカヘッド岬沖、7海里の海上でボートに乗っていた117人(うち女性21人、子供24人)を救出しました。
以上、ニュースソース 27/03/13
http://thestar.com.my/metro/story.asp?file=/2013/3/27/north/12894465&sec=north
ミャンマーのロヒンギャ族は世界で最も弾圧を受けている民族とされ、マレーシア国内のUNHCRに認定されている難民10万人のうち、三分の一を締めています。1982年にミャンマー政府より、国籍を剥奪されて以来迫害を避けて逃げてきて定住している難民に加え、昨年12月に起きた仏教徒との対立以来、マレーシアに船で逃げてくる、いわゆるボートピープルが急増しています。今年に入ってペナンに700人近く(4月12日時点で)が到着しています。
アウンサンスーチー氏は、イスラム教徒のロヒンギャ族と仏教徒の対立に関しては、積極的に解決する姿勢をとらず、国際的に非難を浴びています。日本ではあまりニュースになりませんが、アウンサンスーチー氏の今年の来日の際にも、ロヒンギャ族は面会を禁止されているという記事がJapan Timesに載っています。ロヒンギャ族を自国民だと認めていないからなのでしょうが・・・。
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- 2013/04/13(土) 02:05:32|
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